過去の勉強会

2011年02月27日(日)

一歩踏み出すことで広がる世界 ~青年海外協力隊で活動するという決断。

vol.118

米山明希子さん(オリンパス勤務)

■日にち
2011年02月27日(日)
■時間
14:00~17:00
■場所
ジャマイカウドン
■ディレクター
相嘉、原、渡辺、佐々木

SundayLABの皆さん。こんにちは。
代表の佐々木稔です。
あっという間に3月。桜の季節も、もうすぐですね!


さて、2/27(日)に開催しました、第118回勉強会。
おかげさまで、たいへん盛会となりました。


早速ですが、当日のレポートをお送りします。
今回レポート係を担当してくれたのは、
初めてスタッフとして参加してくれた原さんです!



**【第118回レポート】***********************

今回のプレゼンターは、会社を2年間休職し、
人と人とのふれあいを続けていきたいという想いから
青年海外協力隊としてホンジュラスで活動し、
昨年、帰国された米山さん(SundayLABメンバー)。


講演では、米山さんが青年海外協力隊に応募したきっかけや、
日本での研修内容、ホンジュラスでの活動内容、
そこから得たものなど、沢山のお話を頂きました。


中米でも開発の遅れた国の1つと言われるホンジュラス。
その中のコマヤグアという街の外れ、マタサノ村へ。
米山さんの活動内容は主に経済支援とインフラ整備でした。


電気、水道などのインフラが整っておらず、
1ケ月に1回は停電が起きるような環境で、
もしあなたが青年海外協力隊に派遣されたとしたら、
どんなことをしますか?というワークショップを行ないました。


村人は主にコーヒーを農作物とし、生産・輸出に携わるが、
暮らし向きがよいとは言えない。。。


ポテトチップスの包装紙などを利用して、
母親達はフェアトレードを行ない、生活の足しにしている。。。


学校の先生は雨が降ると授業に来なくなってしまう。。。


子どもは午前組と午後組に分かれ学校に通うが
学校側も、親(子供も)教育の大切さを理解できていない。。。


そのような、実際のマタサノ村の環境を想定し、
・収入確保
・全ての子どもへの初等教育
・ジェンダー格差の軽減
・妊産婦の死亡率改善
・HIV・マラリアの蔓延阻止
に関しての取り組みについて、まずは個人で、
さらに、グループを組んで考えて頂きました。


それぞれのグループに発表して頂きましたが、
・「教師・親・子どもへ、まず、なぜ勉強しなければならないのかの理解を
 促し、やる気を持たせて、収入への意欲を引き出す」
・「生産するコーヒーの品質を競わせ、観光客向けに売ることで
 収入を上げる」


などなど、様々なアイディアが提案されました。


ただし、何かを改善したからといって
彼らがそこから「幸せ」と感じた生活を送れるようになるのかは分からない。
私達が感じる便利さや安全さは今の私達の生活を基盤に考えたものであり、
彼らが感じるそれと同じものだとは言い切れませんよね。

米山さんも、その点についての葛藤があったとか。
「幸せ」だけでなく、「価値観」を改めて考えさせられるワークショップでした。



その後、ホンジュラスから帰国しての米山さんですが、
「会社」ではなく、「世界」の視野から自分がどうなのかを考えるようになり、
勇気を出して色々と挑戦することに躊躇がなくなったそうです。

米山さんからの締めくくりのメッセージの中にあった、
『挑戦は荒波の中に飛び込むようなものではない。雨の中を自転車で行くようなもの。』


というフレーズが、とても印象的でした。


今回は、米山さんの体験や考え方を共有していただくことで、
青年海外協力隊の働きを勉強するだけでなく、
価値観や、新しいことに挑戦する大切さを再確認できる場と
なったのではないかと思います。
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次回の勉強会

vol.131
映画監督 森元修一さん
■日にち
2012年5月27日(日)
■時間
14:15開場 14:30開始(時間厳守)
■場所
JICA広尾センター地球ひろば セミナールーム202
※東京メトロ日比谷線 広尾駅3番出口から徒歩1分ほどです。
■ディレクター
市瀬理紀、千葉岳洋

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